Dコース 横浜中華街・元町・山下公園

 

みなとみらい線 元町・中華街駅 元町口→元町→中華街→マリンタワ-→山下公園

 

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☆元町商店街 

元町は、横浜村の約100戸の人々が、1860(万延元)年山手のすそ野に移り住んで作った町。外国人居留地と山手の外国人住宅との間に位置し、外国人たちの日用品を提供する唐物屋(洋服店)、道具屋、洋食器、靴、食料品などを営み、エキゾチックな町並みを築いていった。

戦後の低迷期に全国に先駆け道路からの「壁面後退」を実施し、「歩行者空間」が完成した。

 

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☆牌楼

中華街には東西南北の入り口に4つの門(牌楼)がある。東・南・西の門は太陽が昇り沈むまで中華街を守り、北の門は太陽が沈んだ後、次に太陽が昇るまでの暗闇を守る。

 

 

 

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☆横浜中華街

開港と同時にアメリカ・イギリス・フランスなど諸外国から多くの商人が訪れ、居留地に商館を開く。彼らは、日本人と漢字で筆談ができる中国人をともなってやってきた。

そのころはまだ横浜新田といわれる田んぼだった場所に集まって町を作った。

 

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☆横浜媽祖廟

みなと横浜にふさわしい海の安全を守る媽祖が祀られている。2006(平成18)年3月17日、落慶開廟した。解体寸前であったところを現在の地に移転した。

媽祖は 、実在した福建省・林氏の娘。小さい頃から才知に長け、16歳で神から教えと銅製のお守りを授けられたといわれている。28歳で就業を終え、天に召された。

 

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☆横浜関帝廟

関帝廟は三国志の英雄関羽(かんう)が祀られている。武将でありながら簿記(大福帳)を考案した関羽は徳に優れ、信義にも厚く、経理にも明るいと言うことで崇拝され、民間信仰に発展していった。「華僑の居るところ関帝廟あり」と言われるように世界中の華僑に信仰され心のよりどころとなっている。

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☆横浜マリンタワ-

 

1964(昭和36)年、展望台、灯台に海洋博物館を併置した海洋文化センタ-として開港100周年記念事業の一つとして開館された。高さ106m。2009(平成21)年開港150周年にリニュ-アルオ-プン。夜にはタワ-の色が様々に変化する。現在、改修工事中。

 

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☆山下公園

1923(大正12)年の大震災の後、横浜市が立案し国に承認させた復興計画により、瓦礫置き場の上に盛土して1930(昭和5)年に完成した臨海公園。海への展望、沈床花壇のバラ、歌碑や記念碑など見どころの多い公園です。ベイブリッジを含めた横浜港の様子を一望できます。