JR石川町駅 元町口→イタリア山庭園→外交官の家→山手本通り→山手公園→カトリック山手教会→ベ-リックホ-ル→エリスマン邸→外国人墓地→横浜イギリス館→港の見える丘公園
☆外交官の家
東京渋谷区南平台に1923(明治43)年に外交官・内田定槌(うちださだつち)の住居として建てられた。1995(平成7)年に横浜市に寄贈。内部は明治の外交官の生活が偲ばれる。国の重要文化財
☆カトリック山手教会
開港直後、山下町に最初に建ったカトリック教会である横浜天主堂を前身とする教会。
教会堂の近くには、天主堂当時からの純白のマリア像があり、清らかで荘厳な雰囲気をかもし出している。
☆ベーリック・ホール
山手に現存する外国人住宅の中で最大規模かつ建築内容も優れた貴重な建築物。貿易商B・R・ベリック氏の邸宅として建設された。
セント・ジョセフ・インターナショナルスクールの寄宿舎などに使用されていたが、のち横浜市が取得し一般公開されている。
☆エリスマン邸
戦前最大の生糸貿易商会シーベルヘグナー社横浜支配人フリッツ・エリスマン氏の
邸宅。解体寸前であったところを現在の地に移転した。
大正時代の洋館の様子を示す建築史上価値の高い建物である。
☆外国人墓地
開港前後に次々と起った、外国人殺傷事件の犠牲者を葬るため、外国人墓地が設けられた。
被葬者は、現在4,300人に及び、近代日本の建設につくした外国人が、やすらかに眠っている。
☆港の見える丘公園
その名の通り、ベイブリッジを含めた横浜港の様子を一望できる公園。
公園内には大仏次郎記念館と神奈川県立近代文学館や、元英国総領事官邸だったイギリス館、スパニッシュスタイルの西洋館である山手111番館もある。
隣接のフランス山や横浜市の花・バラ園の散策もオススメ。